前節・京都戦(1●3)では今季初めてメンバー外となった石津大介。いまや、福岡の攻撃において欠かすことのできない人材だけに、まさかのメンバー外には西京極でも驚きが走ったが、関係者によると「練習態度が悪かった」というマリヤン・プシュニク監督の判断がその理由だった。実直な性格の石津だけにその判断には疑問は残るが、本人は「結果的に休ませてもらってので、明日は出たら頑張ります」と気持ちを切り替えている。
前節、メンバー外になったことから「明日も出るかどうか分かりませんよ」とおどけていた石津。それでも、メンバー入りは果たしており、首位・湘南撃破のためにその力をいかんなく発揮してもらいたいものだ。
京都戦後のミックスゾーンでは選手たちから「石津がいれば…」という声もチラホラあったため、石津自身も「(武田)英二郎さんにも『イシがいたらなぁ』と言われて、そんなこと英二郎さんに言われたのが初めてだったからキュンとしました」と笑顔。どうやら、心身両面で石津はリフレッシュできているようだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/07/29 18:08