21日に行われる群馬戦では、流通経済大を11年に卒業した、上條宏晃、関戸健二(岡山)、と乾大知(群馬)の同級生対決が実現する。
前節に今季初アシストを記録して上り調子の関戸は、「乾はいい選手です。粘り強いし、対人は強いんで、やりにくいですね」と話したが、「去年は負けたんで勝ちたいです。チャンスをいっぱい作れるようにしたい。そうすれば自分にもチャンスがくる」と、意気込んだ。
また、今季は途中交代でピッチに立つ“ジョーカー”の役割がメインになっている上條は、「連戦なんで交代選手は絶対にチャンスがある。そういうときに活躍してやろうって気持ちは常に持っています」と気合いが入っており、乾との対決には「ガンガン嫌がるプレーをしてやります。俺がポストプレーをするってことをアイツは絶対に分かってるんで、あえて前を向いてガツガツと勝負を仕掛けてやりたい」と燃えている。
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/04/19 18:38