16日に4選手の負傷離脱が発表された熊本。全体練習時に不在の選手、またリハビリで別メニューの選手もおり、19日のトレーニングでは紅白戦ができるのか微妙な状況だった。しかしトレーニングが進み紅白戦を迎えると、きっちり11対11に。見ればサブチームには山口武士コーチが現役時代と同じボランチに入っており、そして2トップの一角には192cmのGK畑実が構えた。
熊本商業高校時代にはGKとして出場した公式戦で得点を記録したこともあり、実際に紅白戦でも気の利いたポストプレーや前線からのプレッシングを披露し、また途中からはセンターバックの位置でもプレー。チーム随一のユーティリティープレーヤーは、実は畑かもしれない。
(熊本担当 井芹貴志)
2013/04/19 18:32