山口素弘監督は、前節・長崎戦を「負けたのは自分のミス。アクシデントがあったなかで、早目に応対できなかった」と振り返る。西嶋弘之が負傷した際、交代カードを切れぬまま失点したことを反省していた。「主審が交代を認めてくれなかったのもあるが」と伝えても「言い訳はしない」とキッパリ。また「選手は良いパフォーマンスをしていたし、相手の流れを止めたところも良かった。変える必要があるとしたら、監督であるオレ」という刺激的なコメントも残した。
長崎戦後には、サポーターから怒号も飛んだが「オレは逃げも隠れもしない。『批判されるのも仕事のうち』と岡田(武史)さん(現・杭州緑城監督)も言っていた。昔、先生にも『怒られているうちが華』と言われたしね。気にされなくなったら終わりだし、そのくらいの気持ちでいたい」と語った。
最後に、次節・神戸戦に向けては「連戦だしいろいろなことを考えている」と、変化を示唆していた。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/04/19 17:26