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　サッカー選手としては小柄なキム・ミンジェ選手。身長は169 cmしかないが、左SBとして積極的に上下動を繰り返し、躍動感あふれるプレーを見せている。その動きは暑い夏でも衰えを知らない。だが、さすがの彼も「日本の夏は蒸し暑くてイヤ」と顔を曇らせる。そこで彼に「スタミナの秘密は？」と聞いたところ、「タマゴ！　毎日2～3個くらい食べています」という答えが返ってきた。中でも好きな物は、納豆に生卵を混ぜる食べ方。納豆はその香りと粘りで外国人がもっとも苦手とする、日本の食べ物のひとつだが、彼はこの食べ方がお気に入り。「今朝も食べてきましたよ」と笑顔で教えてくれた。キム・ミンジェのスタミナ源は意外にも、日本の朝食に欠かせない食べ物だったのだ。