昨年の5月26日以来、11カ月ぶりのリーグ戦先発が濃厚となっている小椋祥平。試合が開催される東北電力スタジアムは、昨年の4月7日の試合で右肩脱臼を再発させた場所。その試合では先発ながら、わずか23分の出場にとどまり、その後に手術することを決断するきっかけとなった。試合を2日後に控え、小椋は「試合が近づいたら緊張するかもしれない。去年、けがをした場所なので…」と珍しく慎重なコメント。記憶を払拭するには好パフォーマンスを見せるしかない。しかし気持ちを切り替えて、試合については「あんまり欲を出さず…、ミドルシュートをバンバン狙っていく」と相反する意味のコメントを発して、試合へのモチベーションを高めていた。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/04/18 17:34