京都U-18から京都トップチームへの来季の昇格が内定している選手たちが4日、J2第40節・愛媛戦がキックオフされる前の西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で合同記者会見を行った。トップチーム昇格が内定したのは、DF江川慶城、MF上月壮一郎、MF福岡慎平、FW服部航平の4選手。このうち、上月、福岡の2選手は、すでに2種登録選手として今季のJ2リーグ戦に出場している。
記者会見に臨んだ4選手はそれぞれ、プロフットボーラーとしてのキャリアをスタートさせる心境を以下のように語った。
「持ち前の明るさと元気な大きい声でチームを盛り上げ、J1昇格に少しでも力を貸せればと思っています。CBというポジションは信頼を得ないと勝ち取れないポジション。監督やコーチ、選手、全ての人から信頼を得て、一年目から開幕スタメンを狙っていきます」(江川)
「少しでも早くチームの力になれるように、日々、全力で頑張ります。将来の夢は世界一のプロサッカー選手になって、W杯で優勝することです。一年目から全試合に出場して、チームのJ1昇格に貢献したいです」(上月)
「今シーズンは(2種登録選手として)10試合ほどJ2でやらせてもらいましたけど、あまりチームの勝利に貢献できなかったことが、正直、悔しくて…。来シーズンの目標は、開幕からスタメンをつかみとって、自分の特長を全て出し、チームの勝利に貢献することです」(福岡)
「チームが勝つために、必要不可欠な選手になれるように頑張ります。一年目の目標は、開幕戦にスタメンで出場して、デビュー戦でゴールを決めることです。世界のトッププレーヤーになるには、毎試合、得点をとることが求められてくると思うので、そこを目指していきたいです」(服部)
写真:川瀬太補
(京都担当 川瀬太補)
2018/11/04 15:46