本日4日にアウェイでの水戸戦を迎える甲府。J2第8節のホーム水戸戦(1△1)は小椋祥平がケガでメンバー外、佐藤和弘はベンチで出場なしだった。
07年まで出世クラブの水戸に在籍して、08年から横浜FMに移籍した小椋はプロになって初めて対戦相手として水戸と戦う。「スタジアムも練習場も違うし、俺のことを覚えている人も少ないと思う…」と言いつつも、「古いサポーターは歓迎してくれると思いますよ」と促すと、「あのころよりは少しはうまくなったと思うので、いまの自分を見せたい」と小椋。
一方、今季水戸から移籍してきた佐藤は「去年までは自信を持ってプレーできていなかったけれど、いまは自信を持ってやれている。負けたくないですね」と1年ぶりの水戸の選手たちとの再会に意気込みを示す。そして、佐藤に「拍手で迎えてくれると思いますか?」と聞くと、「林陵平(現・東京V)や前田大然(現・松本)なら拍手をしてもらえると思いますけど、俺はブーイングだと思います」とポツリ。
元水戸のダブルボランチで臨む甲府はどんな戦いを見せるのか。J2上位の潰し合いほど注目度は高くないが、ピンポイントで注目度は高い。
文・写真:松尾潤(エルゴラッソ甲府担当)
(甲府担当 マツオジュン)
2018/11/04 09:34