台風24号の影響により、相模川が増水してサッカー場が冠水。10月2日は急きょShonan BMWスタジアム平塚での公開練習となった。
馬入サッカー場は昨年10月にも同様の被害に遭った。当時は大量のヘドロやゴミがグラウンドに流れ込み、サポーターらのボランティアを募って除去作業を行った。今年もこのときの光景が頭をよぎった人も多いだろう。
だが今年はそこまでの事態にはならなそうだ。湘南はクラブ公式ツイッターでボランティアの募集は行わない旨を発表。泥の堆積などもあまりなく、現在はグラウンドキーパーを中心に復旧作業を進めており、早ければ3日の練習から馬入の使用を再開できるようだ。
チームは今週末にアウェイで16位の鳥栖と対戦。さらに翌週にはルヴァンカップの準々決勝第1戦を迎える。残留、そして24年ぶりの国内タイトルへ向かう中での正念場とあり、一刻も早い復旧を期待したい。
(湘南担当 中村僚)
2018/10/02 18:52