横浜FCは創設20周年を迎えた今季、更なる10年、20年に向けて新しいプロジェクト、『ニッパツ三ツ沢球技場 国内No.1サッカースタジアム化プロジェクト』をスタートさせる。
このプロジェクトの概要は運営資金と仮設設備強化資金一部の調達に、ANA(全日空)のクラウドファンディング『WonderFLY』を活用し、サポーターから一口3000円からの支援を受け、日本サッカーの歴史とともに歩んできたニッパツ三ツ沢球技場を国内No,1のスタジアムにしようというものだ。
実際に資金が集まればサッカーをよりファン・サポーターが楽しめるよう、様々な設備導入が計画されている。車椅子の方、小さな子供を連れてスタジアムに訪れる方などが気軽にサッカーを楽しめる設備や、サポーターからの要望が多かったフリ丸くんがデザインされたオリジナルゴミ箱の配置。さらには7月~9月の酷暑が続く時期にはクールミストスポット、10月~12月、3月~4月の寒空のもとでもジェットヒーターで暖まれる場所を設けることが予定されている。
これらの導入計画はサポーターからの支援がなければ成り立たないものである。そこでプロジェクトに賛同してくれたサポーターの方たちにはクラブ公式グッズなどの豪華特典やJリーグ初の各選手がデザインされる『デジタル選手カード』をプレゼント。このカードは一般的なカードとは違い、スマートフォンの標準ブラウザで、プロジェクト公式サイトを表示させ、画面にカードをタッチすると今回のプロジェクト用に撮影されたスペシャル動画を見ることができる仕組みとなっている。
このカードは8月18日の第29節・讃岐戦より毎ホーム戦でプロジェクトサポーター登録した方限定に配布を開始。讃岐戦当日には会場内にプロジェクトサポーター登録受付デスクを用意されているため、その場で加入して選手カードをGETすることも可能だ。
横浜FCはニッパツ三ツ沢球技場を魅力あるスタジアムに進化させるために、新たなチャレンジに挑む。このプロジェクトを成功させるためにファン・サポーターの力を必要としている。
なお、プロジェクトサポーター登録は、横浜市在住者の方限定となっている。
プロジェクト公式サイト
http://www.mitsuzawa.yokohama/project/
『WonderFLY』
https://wonderfly.jp/cf/ideas/908
写真提供:横浜FC
(横浜FC担当 高澤真輝)
2018/08/16 17:22