讃岐に加入した田中英雄。選手登録も完了し、「気持ちを抑えるのが大変なくらい」と、いまの心境を言葉にした。
北野監督からは「よく来てくれたという話と、自分の力を出してくれればそれがチームのためになると言っていただきました」。また、加入が決まった際に「神戸で一緒にプレーしたガナさん(我那覇)に連絡していたのと、(渡邉)大剛の弟・千真に“兄ちゃんによろしく伝えておいて”と連絡しておきました」とのこと。
約半年ぶりのJリーグになるが、その思いがより強くなったきっかけを「(前所属・テゲバジャーロ宮崎の選手として)天皇杯2回戦でC大阪と対戦しました。トップ選手が出てきましたが、あの試合をやったことが自分の中でターニングポイントになったというか。ボランチがソウザとスペイン人の選手(オスマル)でしたけど、そこでやりあって“やはり一つでも上のレベルでやるべき”と肌で感じました」と話す。そして、「個人的にも“まだまだやれる”と感じています。こういうチャンスをもらえて早く試合をしたいという気持ちを抑えるのが大変なくらいです」と言葉の節々から気持ちの高まりが感じられた。
また、お決まりの「うどんは?」という質問には「食べましたよ。試合前の軽食は必ずうどんです」と気の利いたコメント。そして、「もっともっといっぱい食べたいと思います。美味しいお店を教えてください(笑)」とうれしい一言で締めくくってくれた。
(讃岐担当 柏原敏)
2018/07/28 16:40