23日にPikaraスタジアムで行われる“瀬戸大橋ダービー”。注目の選手は、昨年まで3年間を讃岐でプレーして今季から岡山でプレーするMF仲間隼斗だ。
古巣戦に挑む背番号19は「やっぱり今週はすごいワクワクしていますね。3年間もいたチームと対戦するのは感慨深いものがあるし、いまはすごく楽しみです」と戦前の心境を語り、ロシアW杯にも刺激を受けて闘志を燃やしている。
「メキシコ対ドイツは印象的でした。メキシコの選手たちは試合にかける思いをピッチの上で体現できていた。国をかけて戦うということはああいうことなんだなと思いましたし、週末の試合はダービーなので岡山と香川の勝負になる。国と国まではいかなくても、それくらい熱い思いをもって戦える試合だと思う。だから内容どうこうよりも、サポーターはもちろん自分も熱くさせるような戦いをしたいと思いますし、それができれば勝てると思っています」
間違いなく、気迫を前面に出してファイトし続ける仲間の姿が見られそうだ。
(岡山担当 寺田弘幸)
2018/06/22 07:00