この2週間ほど、京都のジュロヴスキー監督がアゴ髭をたくわえ始めている。きれいに整えられた白髭でナイスミドルっぷりにさらに磨きがかかった指揮官だが、「闘莉王に『サンタクロースにはまだ早いよ』と言われた」とのこと。チーム内では、どうやらイジりの対象となっているようだ。
それでも本人はすこぶる気に入っている様子。「カッコイイ?」と日本語で取材陣に感想を求めてくる。
急に伸ばし始めた理由を尋ねても、「ちょっと変えてみただけ。深い意味はないよ。頭髪が寂しくなってきたから、埋め合わせをしたんだ(笑)」と冗談めかすが、最後に「でも、試合に勝ったら剃るかもしれないね」とニヤリ。
現在の京都は公式戦3連敗中で、ホームゲームに関しては6連敗中。もし23日に本拠地・西京極で行われる大宮戦に勝利し、髭をさっぱりと剃り落とすことができれば、ジュロヴスキー監督の髭は今後、チームに幸運をもたらすゲン担ぎとして定着するかもしれない。
(京都担当 川瀬太補)
2018/06/21 19:13