ルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦に向けて非公開で調整したG大阪のレヴィー・クルピ監督が中断期間後の巻き返しに向けて、選手の補強の必要性を訴えた。
「すでにクラブと補強について話し合っている」と8日の囲み取材で話したクルピ監督。一方、エルゴラッソの取材に応じた梶居勝志強化アカデミー部長は、ルヴァンカップのプレーオフステージで敗退したとしても「解任は考えていない」とクルピ監督による立て直しを明言。補強に関しては「プラスアルファは考えている」と話し、7月に再開されるリーグ戦に向けてのテコ入れを示唆した。
6日の天皇杯2回戦では関西学院大学にまさかの完敗を喫したG大阪。リーグ戦16位に低迷するチームの立て直しに向けて、フロント力が問われる状態であるのは間違いない。
(G大阪担当 下薗昌記)
2018/06/09 00:08