東京Vは3日に株式会社ヤマヲとのコーポレートパートナー継続を発表したが、選手としてこれに心が騒いでいるのがMF渡辺皓太だ。
ヤマヲは主にコンビニエンスストアで販売されるラーメンやうどん、パスタ、焼きそばなどを製造する会社。麺好きを公言し、「コンビニに行くなら弁当よりも麺類を買う」渡辺だけに、「僕にも(商品を)もらえるか、そこが重要ですね」と、熱い視線を注いでいる。
その渡辺、1日に行われた前節のアウェイ・徳島戦では、1-0で迎えた11分に追加点となる今季初ゴールを挙げ、59分には前線でボールを奪ってドリブルでゴールに向かい、チーム3点目の起点となっている。いつも「インサイドハーフがもっとゴールに絡むプレーをしないといけない」と語っていただけに、表情は明るい。後者については、ペナルティーエリア直前でドリブルをつぶされたものの、フォローに入ったMF井上潮音がボールを拾って、右に走り込んだFW林昇吾に展開し、最後は林が股抜きクロスでドウグラス・ヴィエイラにアシスト。東京V下部組織出身の3人がお膳立てしたゴールで、「ああいうのは初めて。うれしいですね」と声をはずませた。
かつて東京Vでは、アニメ好きで知られるDF井林章がフィギュア/プラモデルメーカーの壽屋とフィギュアパートナー契約を結び、井林が公式戦で得点を挙げると、壽屋から井林および抽選で1名のファン・サポーターに対して希望のフィギュアを1体プレゼントする企画を実行したことがある。
ヤマヲ様、もしこのニュースをご覧になられたら、ぜひ渡辺選手と同様のコラボレーションを企画してみたらどうでしょう?
(東京V担当 芥川和久)
2018/04/04 20:15