愛媛は今季開幕後の2試合で連敗を喫し、目論んでいたスタートダッシュに失敗。しかし、日々のトレーニングでの雰囲気はむしろ前向きな方向へと変わっているようだ。
その大きな要因は離脱者の復帰。今季の愛媛は開幕前からけが人が相次いでいたが、ここにきてそれら離脱者が続々とチームの全体練習へと加わり始めているのだ。まだ別メニュー調整の選手も少なくないが、それでもこの日(8日)は今季チーム始動当初以来はじめて全員がピッチに出てトレーニング。一時は物寂しさを感じていた練習場にも再び活気が戻ってきた。
このポジティブな状況に間瀬秀一監督は練習前のミーティングで開口一番、「やっとサッカーチームの人数になってきた」と自虐を含めて喜びの気持ちを表したという。
(愛媛担当 松本隆志)
2018/03/08 18:54