
岐阜は8日、大木武監督との契約を更新することで合意し、18シーズンも引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。
大木監督は今季、3年ぶりの現場復帰。今季ここまでの戦績は40戦して11勝12分17敗、勝ち点45の17位に位置している。岐阜の宮田博之社長はこの決定に対して「さまざまな方から、『今季のFC岐阜は個性が光る、とても面白いチームになった』との評価をいただき、確かな手ごたえを感じている。チームをここまで育ててくれた大木監督の手腕を信頼し、引き続き采配をお任せすることにしました」とコメントした。
この発表を受けて、本日の練習後に行われた囲み取材の中で大木監督は「非常に感謝しています。より一層頑張りたい」と第一声を発した。さらに、京都の監督を退任して以来、3年ぶりの現場復帰となった今季に関しては「すごく良かったし、充実していた」と続けた。
「もっともっとやれると思いますし、順位を上げなければいけない。そこを目指して指揮します」と最後に語った大木監督だったが、ファンやサポーターへのメッセージを問われた際には「残り2試合残っているし、頑張りたい。ぜひ応援してください」と来季への明言は避け、表情を引き締めて、残り2試合への強い気持ちを語った。
積み上げたサッカーを最後まで続けることが、現状の何よりも大切な目標であることを示した大木監督。勝ち点数や順位においては劇的なジャンプアップを達成することはできなかったものの、今季の岐阜は試合の中で確かな進化を見せてきた。来季は一層の内容の変化とともに、結果も求められるシーズンとなるだろう。来季こそ、大木サッカーの完成形が見られることに期待したい。
写真:岩波陽平
(岐阜担当 岩波陽平)
2017/11/08 19:56