4日、仙台のクラブハウス内ベガッ太サロンにて、「選手によるカレーのおもてなし」イベントが開催された。ベガルタ仙台・市民後援会の主催で、クラブと、普段の食事を提供しているレストラン・らふらんす2の協力により行われた。
このふれあいイベントは、選手が普段から練習後に食べているメニューのうち、カレーライスを選手からサポーターに振る舞うもの。事前に応募があった中から、当日は70人が参加した。
参加者達と選手は4グループに分かれ、楽しい昼食時間を過ごした。選手たちは1グループ5~6人で、ご飯、カレー、福神漬けそれぞれの盛りつけ係と配膳係を素早く分担。奥埜博亮が「おいしいカレーを召し上がってください」と言えば、ヴィニシウスが日本語で「いただきます」と続けるという連係が見られる場面もあった。配膳後は選手たちがテーブルにつき、参加者達との会話を楽しんだ。
イベントの終盤には食堂内のテレビでルヴァンカップの決勝戦が始まり、C大阪の先制ゴールが決まって場内がどよめいたことも。この日にあの場所に立てなかった悔しさを胸にリーグ戦残り3試合への準備を進めている仙台だが、緊張感のある日々の中で、和むひとときとなったようだ。
写真:板垣晴朗
(仙台担当 板垣晴朗)
2017/11/05 08:00