新潟の大卒ルーキー・森俊介が4日に23歳の誕生日を迎えた。新たな1年に向け、「22歳は何も成し遂げていないので、23歳はしっかり試合に出て、めっちゃ活躍したい」と抱負を語った。
今季、関西学院大から加入した左利きのサイドアタッカー。リーグ戦4試合、カップ戦5試合と出場機会を得ていたが、7月2日の練習中に右いhざ大腿骨顆部軟骨を損傷。そこからリハビリの日々を送ってきた。
これだけの長期離脱は初めての経験というが「この3カ月間、これまで鍛えられなかったところを鍛えてきた。(もともと)右足の筋肉が少なかったが、バランスが良くなった。食べたら太る体質なので糖質を抑えて、体重も1kg落ちた」と肉体を改善。また「けがをする前は、出られないときにその悔しさもあって、変な気持ちで試合を見てしまっていた。でも、けがをしてからは、客観的にどうプレーをしたらいいか見られるようになった」と、心身ともにポジティブな変化を遂げた。
この日はスパイクを履き、ボールを使ったトレーニングも再開。「痛みは少しあるけれど、パス回しは問題ない」と笑顔を見せた。ここからフィジカルコンディションを上げ、1日でも早くチームへの合流を目指す。
写真:野本桂子
(新潟担当 野本桂子)
2017/10/04 17:44