25日、神戸は万博記念競技場で関西ステップアップリーグ・G大阪戦を行った。
序盤から神戸が優勢に試合を進め、89分に吉田孝行がPKをゴール左上に決めて勝利を収めた。この試合では、負傷離脱していた徳重健太、河本裕之が実戦に復帰。C大阪から期限付き移籍中のキム・ソンギが神戸での初の対外試合に出場した。
安達亮監督は「内容はわりと良かった。もうちょっと狙いどおりボールを取れるところがあれば良かったですけど。あとはサイドの崩しのところは、あれだけ前でフリーで持てているので、最終ラインを割る手段、アイディアと精度はまだまだ足りない」と試合を講評した。
80分から時間制限の中で実戦復帰を果たした河本は「今日は何もしてないですけど、PK取りました」とひと笑い。フル出場したキムも「アピールして公式戦に出られればいい」と、それぞれの実戦を振り返った。
(神戸担当 小野慶太)
2013/03/25 20:32