磐田の中村俊輔が14日、鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督について言及した。
さまざまな戦い方を選手たちに授け、結果を残している同監督。前節・新潟戦では前半途中に[4-3-1-2]から[4-4-2]へのシステム変更が功を奏し、勝利を収めている。
中村俊は「(フィッカデンティ監督は中盤が)ダイヤモンドの形をやるじゃないですか。両サイドハーフもワンボランチの選手もよく走って。前は2トップで、鎌田(大地)くんがトップ下で。イタリア人監督らしいなと思うし、でも日本の、Jリーグの特徴をよく見ているなという感じがする」と評した。
「話もするし、仲いいですよ」と交流もあるようだが、磐田は公式戦2連敗中とあって勝利が欲しいところ。ここまでチームのほとんどの得点に絡んでいる10番の活躍が、策士率いる難敵撃破のカギを握るだろう。
(磐田担当 青木務)
2017/04/14 18:14