今週末の8日、オフに大型補強を敢行したFC東京と対戦する札幌。
中3日でルヴァンカップの清水戦をはさみ、翌週は川崎Fと、翌々週は浦和と対戦するという、過密日程な上に難敵との激突が続くスケジュール。しかし、四方田修平監督は「立て続けに試合があるということは、結果を出すことができれば、勢いをつけることができる。過密日程をポジティブに捉えていきたい」と意欲的だ。
負傷離脱者が重なっている中、5日の練習ではMF石井謙伍とDF田中雄大が復帰し、FC東京戦にも間に合いそうな見とおし。この日の札幌市内は気温がおよそ15℃まで上がり練習中も陽の光が射し込み続け、「春めいてきましたね」と指揮官もほおを緩めた。前節は甲府に0-2のスコアで敗れる結果となってしまったが、春の訪れとともにチームの調子を上向かせ、勢いに乗って強敵を立て続けに打ち破っていきたい。
(札幌担当 斉藤宏則)
2017/04/05 16:54