今季から讃岐でプロ生活をスタートさせた中島大貴。初めて先発に抜擢された前節・山形戦(0△0)を振り返った。
勝利には届かなかったものの、讃岐らしさと言える“堅守”が発揮されて今季初の無失点。4バックから3バックのシステムに変更した直後の一戦で不安要素もあったが、キャプテンの清水が「ビックリするほどハマった。(布陣が変わった中でもプレシーズンから)ずっとやってきたサッカーも崩れなかった」と言葉にしたように、決定機も数多く作れた讃岐にとっては大きな成果があった。
その一戦でスタメン出場した中島は、「試合序盤にバタつく時間もありましたが、途中から落ち着いてできたと思います」と振り返る。緊張している様子は見られなかったが、「そう見えないだけで少ししていました(笑)。10分ほど経って落ち着きました」と本音を吐露。今後に向けて「(山形戦では)極力リスクを負わずにやったのですが、試合を見返すとパスをつなげた場面も多かった。そこは今後もっとやっていかなければいけないと思います」と次のチャレンジを言葉にした。
ちなみに、ピッチには右足から入り、試合前の写真撮影後に1回ジャンプをする。これが大学時代から続く中島のルーティンだそう。
(讃岐担当 柏原敏)
2017/03/24 20:13