22日、名古屋はナビスコカップ第2戦・鳥栖戦に向けて最終調整を行った。
この日の主力組はレクリエーションゲームのみとなったが、そこには望月嶺臣、ハーフナー・ニッキらの姿も。けが人続出で苦しい台所事情の中、鳥栖戦の帯同メンバーには“若い顔”が名を連ねた。
リーグ戦第3節・甲府戦で小川佳純が太もも裏を痛め、20日に行われたナビスコカップ・C大阪戦では藤本淳吾が負傷交代。
この試合でふくらはぎを痛めた田中マルクス闘莉王についても、ストイコビッチ監督は「帯同もしない」と断言し、苦しい台所事情に「これは現実であり、我々には何ができるでしょうか。周りのみなさんにとっても不安の種だとは思うが、前を向いて結果を求めていく。鳥栖戦に出るメンバーは良いプレーをして結果を出してくれると信じている」とコメントした。
今節は、田中輝希や本多勇喜に続く“若い力”が“怪我の功名”となれるか注目だ。
(名古屋担当 村本裕太)
2013/03/22 16:55