7日、名古屋は浦和戦に向けてトレーニングを行った。基本的なメニューに始まり、鳥かごの後は、各自自主練習をすると、これで練習は終了。時間にしておよそ1時間だった。今週は5日の紅白戦でシステム変更を見せた以降、戦術的な練習を一度も行っておらず、負傷中である田中マルクス闘莉王の出場可否も含め、システムや人選など、その多くがベールに包まれたままだ。昨季は[3-4-2-1]を採用しミラーゲームを展開するなど、“ミシャ・レッズ”に対して奇策を見せたこともあるストイコビッチ監督。ピクシー(いたずら好きの妖精)という名のとおり、“いたずら”をしかける可能性も十分にありそうだ。ピクシーの胸中やいかに。
(名古屋担当 村本裕太)
2013/03/07 17:18