事件が起こったのは22日の練習後、大和田真史がロッカールームへ引き上げようとしたときだった。
ピッチ脇に置いてあったスパイクを見るなり記者陣のもとへやってくると「これやったの誰!?」と尋ねた。その右手には、ひもが幾重にも結び付けられた無残な(?)スパイクの姿。
“犯人”を見ていないという記者陣を尻目に、大和田は「どうせアレ(三都主アレサンドロ)でしょ~(笑)」と言いながらロッカールームへと引き上げていった。
ところがその後ロッカールームから聞こえてきたのは、三都主を問い詰める大和田の「アンタでしょ!違う?ウソ!?」という声。
かくして真実は闇の中となった。
(栃木担当 片村光博)
2013/03/22 17:07