
4連敗で21位に後退。J3降格圏に順位を落とした岐阜にとって、22位の北九州と相まみえる今節は、J2残留に向けたターニングポイントになるだろう。
そんな大一番を、“兄弟対決”で迎えることになったのが風間宏矢。北九州に在籍する兄・宏希とは「二人で、バチバチいこう、やり合おうと(話した)」とした上で、この一戦に向けて「兄ちゃんとかそういうのは関係なく、(残り)5試合の中の1試合として戦う。本当に大事な試合だし、本当に勝ちたい」と決意を示した。
昨季も残留争いを経験しているだけに、「(個人的には)良い意味で、リラックスして戦いたい」と背番号14。過去の経験も糧に、過度なプレッシャーを排除し、冷静さと集中力を持って敵地での裏天王山に臨む。
(岐阜担当 村本裕太)
2016/10/27 18:54