J2首位を走る札幌は、普段使用している「宮の沢白い恋人サッカー場」の芝生養生のため、28日から練習場所を札幌ドームに移している。
ただし、時を同じくして札幌ドームサブグラウンドも養生を行っているため、今回はホヴァリングステージ(試合で使用しているピッチを屋外に出した状態)で練習を行うレアケースに。試合で使い慣れているグラウンドとはいえ、それが屋外にスライドした状態を目にするのは選手たちにとっても物珍しかったようで、「この状態から、どこからどうやってグラウンドがドームの中に入っていくんですか?」とチームスタッフに興味深げに質問する選手も。
2日前に町田戦(J2第33節・3◯2)があったばかりということで、この日は体力回復のためのメニューが中心のトレーニングだったが、選手たちはどこか新鮮な気持ちで汗を流しているようにも見えた。
(札幌担当 斉藤宏則)
2016/09/28 15:56