24日、C大阪は、J2第33節・徳島戦に向けて最終確認を行った。その中で、コートを狭めて行われた11対11では、Aチームと思われるチームに杉本健勇と清原翔平が入る時間帯もあり、けがから復帰後、そろって先発復帰の可能性が浮上した。
練習を終えた杉本は、「(先発の)準備はできている。体力的に90分持つか分からないけど、先発で出たら最初から出し切りたい。控えにも良い準備をしている選手は多い。シーズン前からラスト10試合が一番大事になると思っていた。残り10試合、全部勝てば勝ち点30(を積み上げられる)。狙う気持ちで戦う」と強い決意を示した。
今節は、2位の松本と4位の清水の直接対決もあるだけに、C大阪は勝てば2位浮上の可能性もある。「誰かが点を決めないと勝てない。全員が自分が決める気持ちを持って戦うことが大事」(清原)という攻撃陣の奮起に期待が懸かる。
(C大阪担当 小田尚史)
2016/09/24 17:30