連続ゴール記録は前節・鳥栖戦(0●1)で止まってしまったものの、2ndステージが開幕した7月は全試合でネットを揺らした小林悠。この活躍が認められ、見事、本紙が選ぶ7月のベストイレブンならびにMVPを受賞。圧倒的な票数を集めて受賞した小林本人に17日の練習後に本紙を渡すと、笑顔で口を開いた。
「こうやって見ても分かるとおり、フロンターレの選手が多いということはチームの調子が良くて、良い成績を残せた結果だと思う。本当にチームのみんなやスタッフ、家族を含めた周りの人に感謝したい。(7月は)全試合でゴールを取ったので、今月もらえなかったら一生貰えないだろうなと思っていた(笑)。もらうことができて本当に良かった」
常に周囲の感謝への気持ちを忘れない小林らしいコメントだったが、自身の受賞もさることながら、ベストイレブンに川崎Fから4人(小林のほかに、車屋紳太郎、谷口彰悟、大島僚太)が選ばれたことに対して強い喜びを感じているようだった。
写真:竹中玲央奈
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2016/08/17 17:25