8日のリオ五輪・コロンビア戦で、オウンゴールを献上したG大阪の藤春廣輝。
TV観戦した長谷川健太監督は「ボールが来る前に芝生に足がひっかかったような感じになった。結構走ってましたからねえ、足に来ていたかなという感じがしました。前半からかなりアップダウンを繰り返していたので」と痛恨のプレーを分析したが、オウンゴールの場面よりも特に指揮官が悔しがったのは前半の決定機だった。「あのヘディングシュートが入っていれば。シーズン中にも似たようなのがあったが、あの辺を決められるようになればいい」。
もっとも、試合を通じたパフォーマンスについては「ハルの持ち味をだいぶ皆が分かってきて、うまく使っているのかなと感じました」とグループステージ最終節への期待感も口 にしていた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/08/09 14:30