負傷が癒えた札幌の主将MF宮澤裕樹が、今週末のアウェイ山口戦に向けて意欲を燃やしている。
左ハムストリング肉離れにより6試合欠場中だが、状態は万全。「休んだぶんはしっかりとハードワークしたい」と意気込む。
ただし、欠場中もチームは好調を維持し、代わってボランチに入った上里や荒野も活躍。宮澤は「復帰したからといって簡単に試合に出られるとは思っていない」と危機感も口にしながら、「誰が出てもチーム力は落ちないし、レギュラーとサブの線引きや温度差も感じないので、このままの空気感も保ちながらこの先も戦いたい」とチーム一丸を強調した。
文:斉藤宏則(エルゴラッソ札幌担当)
(札幌担当 斉藤宏則)
2016/07/28 18:33