石神直哉にとって今節の対戦相手である東京Vは2013年に在籍していた古巣。その古巣もいまは10代や20代前半の選手が主軸となっており、その若さを生かしたアグレッシブなサッカーが売り物となっている。
「本当に若いチームだと思う。僕がいた2013年と言えば井林(章)が大卒ルーキーだったし、安在(和樹)はユースからトップチームに昇格したばかりで、澤井(直人)なんてまだ2種登録選手じゃなかったかなぁ。でも、それぞれの選手が試合経験を積んで大きく成長しているだろうから、対戦するのがとても楽しみ」
若さは大きな武器だが、同時に弱さをもはらむということを十分に承知している31歳の石神がどんな渋いプレーを見せてくれるのかに期待したい。
(北九州担当 島田徹)
2016/07/01 16:08