5日に行われたナビスコカップ第7節・鳥栖戦(1△1)に主将として出場したプロ6年目のMF茨田陽生。主将のMF大谷秀和やチーム最年長のMF栗澤僚一がいなかったこともあり、キャプテンマークを巻く形になったが、その“大役”を言い渡されたのは当日のこと。「ホテルのミーティングで『今日、お前』みたいな感じで言われました」と、プロになってから初めての経験に驚いた様子だった。
しかし、主将を任されたことに関しては「誰もが(キャプテンマークを)巻きたいと思っていると思うし、そういう立場でやってみたいと思っていた。感じるものはあったし、それを自分の中で整理しながら、プレーで表現しようとした」と振り返り、大きな刺激になった模様。この1試合だけではなく、今後も“主将・茨田”が見られるかもしれない。
(柏担当 須賀大輔)
2016/06/08 19:05