バイエルンが秋の王者に決まる
ブンデスリーガは第16節を終え、首位バイエルン・ミュンヘンが5年連続21度目となる「秋の王者」(前半戦首位)に輝いた。前節バイエルンに今季リーグ戦初黒星を付けるなど快進撃を続けてきたボルシアMGはレバークーゼンに大敗し、アンドレ・シューベルト監督就任以来リーグ戦初黒星を喫することに。一方、4位ヘルタはダルムシュタットに快勝し3位に浮上している。
首位バイエルンは11位ダルムシュタットを迎えて年内ホーム最終戦に臨んだ。バイエルンはMFドウグラス・コスタに加え、先日戦列復帰したばかりのMFフランク・リベリーがミッドウィークの欧州CLで負傷。最大の攻撃パターンであるウイングの仕掛けの威力が半減することもあり、攻撃面でやや不安を残してこの試合に臨むことになった。
今季バイエルンはホーム試合ではすべての試合に勝利し、かつ前半に先制点を奪っている。試合はバイエルンがいつも通りボールを支配しながら優位に進めるも、組織的なプレッシングを展開するインゴルシュタトの守備に苦しみなかなか先制点を奪えない展開が続く。さらに、インゴルシュタットは前半終了間際と後半開始直後にFWシュテファン・レックスが決定的なチャンスを迎えており、GKマヌエル・ノイアーのセーブが無ければ先制してもおかしくはなかった…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/18 12:17