リーグ最終節の山形戦(4○0)後、G大阪は恒例のセレモニーを実施。キャプテンとしてサポーターに挨拶した遠藤保仁は「まずは浦和レッズをぶっ叩きます」と宣言。サポーターが沸いたところに「新スタジアムへの景気付けとして優勝します」と力強く言い切った。
そんなキャプテンだが、試合後のミックスゾーンでは「サポーターが喜ぶから言っただけですよ。そんな簡単に優勝できないので」と記者たちを笑わせた。
不用意に相手を煽ることを良しとしない遠藤だけに、浦和戦を直前に控えた練習後には「浦和も素晴らしいチームだし、昨年もお互いに優勝を争っていた。素晴らしいスタジアムと素晴らしいファンを持ったチームなので、浦和とやれるのは喜ばしいこと」と宿命のライバルをリスペクトした。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/11/26 20:19