松下裕樹と永井雄一郎、そして服部浩紀監督が“古巣”横浜FC戦(明治安田J2第42節)へ向けて、気持ちを高めている。
12、13年に在籍した永井は「横浜FC時代はけがでなかなかプレーできずみんなに迷惑をかけてしまった。恩返しのつもりでプレーしたい」と気持ちを引き締めた。
13、14年にプレーした松下は、特に思いが強いようだ。「横浜FCは自分をさらに成長させてくれたクラブ。一緒にプレーした選手たちと同じピッチに立つのが楽しみ。開幕戦ではホームで負けたので、借りを返したい」(松下)。
横浜フリューゲルス出身の服部監督は「三ツ沢は思い出のスタジアム。サッカー専用の独特の雰囲気がある。最後なので、あの場所で勝ってシーズンを締めくくりたい」と語る。
群馬は5試合ぶりの勝利をかけて最終戦の舞台へと乗り込む。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/11/20 20:22