ノース・ロンドン・ダービーは痛み分け
今節、大きな注目を集めたノース・ロンドン・ダービー。ミッドウィークでバイエルンに1-5と大敗していたアーセナルだが、先発メンバーの変更はDFガブリエル・パウリスタに代えて、DFローラン・コシールニーの起用という一点のみ。アーセン・ベンゲル監督が厚い信頼を寄せていることをうかがわせた。
過去22試合、ホームでのノース・ロンドン・ダービーは13勝8分け1敗という好成績を収めているアーセナルだが、この試合で先手を取ったのはアウェーチームだった。32分、DFダニー・ローズが前線に送ったパスに反応したFWハリー・ケインが最終ラインの裏を取り、1タッチシュート。GKペトル・チェフの守るゴールを割った。
前半劣勢だったアーセナルは、後半開始と同時にMFサンティ・カソルラを下げて、MFマテュー・フラミニを起用する。これで中盤が安定すると、48分にFWジョエル・キャンベルが右サイドを突破し、フィニッシュに持ち込む。さらにFWオリビエ・ジルーが何度かヘディングでフランス代表のチームメイトであるGKウーゴ・ロリスの守るゴールを脅かしたが、得点は挙げられない…
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(BLOGOLA編集部)
2015/11/13 16:10