MF宇賀神友弥がGK岩舘直、FW石原直樹の復帰を喜んだ。
岩舘は3月28日の流通経済大学との練習試合で左アキレス腱断裂、石原は4月12日の明治安田J1・1st第5節・川崎F戦(1△1)で右ひざ前十字靭帯損傷と大けがをしていたが、11日の天皇杯4回戦・町田戦(7○1)でそれぞれベンチ入り。石原は77分から出場も果たした。
宇賀神は石原について「ナオくんにはけがをしている間、毎試合前に『ナオくんが最後においしいところを持っていけるように準備しておくから』って言っていた。あとはナオくんにしっかりおいしいところを持っていってもらえるようにできればと思う」と笑うと、岩舘については「ダテちゃんはなかなか試合には絡めていないけど、そういう選手の力があってこそ最後に結果がついてくると思う」と復帰を歓迎した。
重傷だった選手も復活した浦和が「最後はチーム一丸となってやれたチームが勝てると思う」という副キャプテンの言葉どおり、チーム全体で頂点を目指す。
(浦和担当 菊地正典)
2015/11/12 20:06