森脇良太の代役は宇賀神友弥? 次節(明治安田J1・1st第16節)の川崎F戦、森脇の出場停止によって右CBに誰が入るかが注目されるが、この日のゲームでレギュラー組の右CBを務めたのは、本来はサイドアタッカーのMF宇賀神友弥だった。
さらに那須大亮が右足の張り、永田充が左ふくらはぎの軽い肉離れのために離脱していることもあるが、宇賀神は右CBでのプレーについて「どうなんですかね?」と笑いつつも、「公式戦で後ろの3枚もやれているので、全然問題ないかな」と前向きな様子。
10月の中断期間には代表勢がいないこともあり、CBばかりかシャドーにも入っていた宇賀神は、「ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)から常に『楽しんでやりなさい』と言われているけど、さらに自分はいろいろなポジションをやらせてもらえているので、他の人より楽しいかなと思う」と笑った。こういう起用法もペトロヴィッチ監督から信頼されている証。その期待にこたえるためにも、宇賀神は与えられたポジションで全力を尽くす。
(浦和担当 菊地正典)
2015/10/30 19:42