Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝を一週間後に控えるとあって、鹿島アントラーズのクラブハウスは多くの報道陣で賑わうようになってきた。特に人数が多いのはテレビ局のクルー。試合を盛り上げるための準備が急ピッチで進められている。
ただ、その前に明治安田J1リーグの大事な戦いが控えている。2nd第15節で対戦するのは1stステージで敗れている(1st第2節/1●2)湘南。残り3試合で全勝を目指す鹿島にとっては、落とすことができない重要な試合だ。
そうした試合前に次の週のことを取材されることで、練習場の雰囲気が変わり選手も少し浮足立ってしまうことが心配されたが、伊東幸敏は「気になっていません」と湘南戦に向けて集中力を高めていた。
(鹿島担当 田中滋)
2015/10/21 23:50