磐田は17日、昨年10月17日に交通事故で亡くなった元日本代表MFの奥大介さんに哀悼の意を表し、練習で選手・スタッフが昨年1月に行われた追悼試合の着用ユニフォームと同じデザインのTシャツを着た。
また、練習前に同シャツを着用した選手・スタッフが集合写真撮影を撮影したほか、練習場のセンターサークルに並び、黙祷を捧げた。
奥さんは1994年から2001年まで磐田に在籍。現役時代、奥さんとともに磐田黄金期を築いた名波浩監督は「このクラブのレジェンドである(奥)大介に尊敬の意を込めた。みんなが無事にシーズンを乗り切れるように見守ってくれれば」と心境を語った。
同じく、現役時代に磐田で奥さんとともにプレーした鈴木秀人ヘッドコーチは「クラブにとって大事な選手。どれだけ時間が経っても、忘れたくない」と話した。
なお、今日のホーム・札幌戦ではベンチに奥さんが着用していたユニフォームを掲示する。
(磐田担当 南間健治)
2015/10/18 08:11