今週末の相手は長崎。チームを率いる高木琢也監督は、2010年から3シーズン熊本を率いたが、当時から在籍する選手は少なくなった。だがキャプテンの園田拓也にとっては、国見高出身選手ヒエラルキーの頂点に位置する、小嶺門下生の長男的な大先輩である。
「今年の前期、水前寺の試合後に挨拶に行ったら、『またお前にやられるかと思ったよ』と言ってくださって、それはありがたかったです。去年のアウェイ戦では点取っていますし、今年はここまで点に絡む仕事ができていないので、大先輩の前でいいプレーをして、点に絡みたいですね」と園田。
今年最後のバトル・オブ・九州となる長崎戦、有明海越しのライバルに勝って、残り試合に望みをつなぎたい。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/10/02 16:26