前節、明治安田J2第34節金沢戦は試合終了直前に清武功暉のFKで追いついての引き分け。選手たちは、2日間のオフを挟んで今日から残り8試合に向け、トレーニングを再開。今週末はアウェイでの長崎戦に臨む。
前期の対戦では、右SBに入って間もない養父雄仁のサイドを狙ってきた長崎。高木琢也監督も、「養父という選手を知っているので」と話していたように、熊本の布陣が大きく変わらなければ、おそらく今節も同様に養父のサイドを狙ってくる可能性がある。
「高木さんのことだから多分そうだと思いますけど、こっちはやれることをやるしかない。自分のできることをやるだけです」と養父。
シーズン終盤に向けては「攻守ともにセットプレーが鍵になると思う」とも話しているが、セットプレーに限らず、得点につながる働きを期待したい。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/10/01 07:00