国士舘大出身の佐藤優平とその2年後輩の平松宗。佐藤が7月に期限付き移籍加入して以来、ほぼ毎日一緒に行動するほど仲良しだ。明治安田2nd第11節・神戸戦(2○1)では、チーム内走行距離の1位を平松(12.46km)、2位を佐藤(12.40㎞)と、その国士コンビが記録した。
平松は「守備はある程度できたけど、攻撃でもっと運動量が出せればよかった。もっと走ればもっとチャンスができた」と課題を挙げた。
一方、端山豪とボランチで先発し、バランスを意識していた佐藤は「前半はセーブしていた」が、後半29分、端山に代わり成岡翔が入ると攻撃的役割にシフト。「体力も残っていた。ヤマくん(山崎亮平)も入ってドリブルが増えたので、前に行きやすかった」「スイッチを入れるところで稼いだかな」と余裕の笑顔を見せた。
平松の記録については「アイツは何もしないで走ってるだけ。マークについた相馬(崇人/国士舘大出身)さんのおかげ(笑)」と冗談半分で突っ込んでいた。
(新潟担当 野本桂子)
2015/09/24 12:53