全体練習後に監督、コーチ、スタッフが丸く並び、監督から指名された選手の主導による手拍子で締めるのが恒例だが、今日は手拍子の前に全員が手をつないで、何やらゴニョゴニョと。その詳細を柱谷幸一監督に聞くと、こんな答えが返って来た。
「リーグ戦も残り11試合。大事な終盤に向かって“何か”をしたいと考えた。で、最後に皆で手をつないで“気持ちを一つにしよう”と。(練習の)スタートは声掛けから、そして終わりは手をつないで気持ちを一つに。そうすることで良い練習と、その成果につなげたいと考えた。今日の最後は手をつないだ状態で、ベテランのオオシ(大島秀夫)からスタートして隣の選手へ順に心の中で気持ちを伝えて一巡しようと提案しました」
今日から月末までの練習は新門司ではなく本城での実施。赤く色づき始めた木々に秋を感じる本城で、気持ちを一つにして汗を流す選手たちを見るのもなかなか良いものです。
(北九州担当 島田徹)
2015/09/16 19:24