神戸は5日、Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝進出をかけた一戦への最終調整を行った。
第1戦・柏戦では、山口真司が渡辺千真のゴールをアシスト。その山口にパスを送った増山朝陽も自らの走力を武器に得点チャンスを得た。
だが、シュートは防がれ増山は「早く決めないと…」とションボリ顔。チームメートから「またかい」「ビッグチャンスは作るけどね」などと強烈にイジられている模様だ。ただ、山口へ送ったパスは「斜めに思った以上に優しく蹴れた。思いやりのあるパスを(笑)」と、一転してドヤ顔を作った。
そんな2人の躍動に岩波拓也は、柏戦で「(山口が)クリスティアーノと同じタイミングで出て、(前田)凌佑と『大丈夫か』って話したんですけど、しっかりやって最後はアシスト。あいついま、ノリノリですよ…」とコメント。”若い世代”に21歳のハートが刺激されている。
白熱必至の神戸ユニバー決戦へ向けて、チームはリフレッシュと集中に時間を費やした。
(神戸担当 小野慶太)
2015/09/06 07:00