8月29日に行われた天皇杯1回戦・佐賀LIXIL戦は、難しい展開になりつつも2-0で勝利した。
最近は戦力を固定気味で戦ってきたリーグ戦からメンバーやポジションを大幅に入れ替えた布陣で臨み、立ち上がりは連係不足や試合感覚の戻らなさを露呈。HTにはスタンドから見ていたベンチ外メンバーのアドバイスも取り入れ、後半は修正して51分に若狭大志が頭で押し込んで先制すると、ようやく落ち着きを取り戻した。
2点目を挙げたのは、ここ最近、目立ってコンディションを上げシャープな動きを見せていた松本怜。左サイドで起点となった為田大貴が右スペースへと出したところへ自慢の俊足で走り込み、豪快かつ美しくネットに突き刺した。
課題の振り返りから入った試合後、得点場面について「気持ちいいゴールでしたね」と問われると「あれはエロかったですね」とニヤリ。練習どおりの形で結果を出せたことに手ごたえを感じた表情を見せた。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/09/02 18:33