29日に行われる天皇杯1回戦で、北陸大と対戦する磐田。直近のリーグ・徳島戦(3○1)からメンバーを大幅に入れ替えることになる。
フォーメーションはリーグ戦で採用している[4-2-3-1]ではなく、[4-4-2]が濃厚。中村祐輝と森島康仁が2トップを組むことになりそうだ。このうち状態を上げてきているのは中村。徳島戦で5試合ぶりにベンチ入りし、終盤に途中出場。約2か月ぶりにリーグ戦のピッチに立った。
今季岐阜より磐田へ加入したものの、新天地でのゴールは第5節・栃木戦(3○0)の1点のみ。天皇杯でアピールすべく、「相手ゴールに迫るプレーを見せたい」と闘志を燃やす。
名波浩監督は「2人(中村と森島)が前線でうまく流れて起点を作ってくれれば」と期待を寄せる。
(磐田担当 南間健治)
2015/08/28 19:30