前節(明治安田J1・2nd第8節)・甲府戦は0-1で敗れた。レアンドロとともに2トップの一角を担った森岡亮太は24日、「全体としては悪くなかったが、崩し切れなかった」と嘆いた。
引いた相手を崩せず、甲府のカウンターに屈した。森岡は「全体としてリスクを恐れてしまっている。みんな自分のところでボールを奪われないようにというのがあったと思う」と話す。チャレンジのパスを出し切れず、コンビネーションのギアも上がらない。森岡は苦い表情で振り返った。
神戸⇔甲府の移動は時間と労力を費やし、森岡が「長かった…」とボヤくほど。昨日23日は甲府から神戸への移動に当てられ、この日から早くも練習がスタート。全体に疲れた様子は感じさせたが、選手それぞれにリフレッシュと切り替えに集中したようだ。
今節・鳥栖戦へ。「失点しないことはベースになる。失点すると余計に怖がってしまうので」と森岡は話し、自らが唱え続ける”自信”や”落ち着き”の大切さを説いた。
(神戸担当 小野慶太)
2015/08/25 10:46